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2008年9月 1日 (月)

第61回 「知的財産権(2)意匠権と特殊な意匠制度」

第61回は、経営法務から 「知的財産権(2) 意匠権と特殊な意匠制度」です。

「shindan061.mp3」をダウンロード

↑PCで聴く場合は、矢印ボタンをクリックすると、番組を再生します。iPod以外の携帯プレイーで聴く場合はマウスで右クリックして「対象をファイルに保存」を選んで、mp3形式で保存してお使いください。

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今回は、初めての試みとなりました、『1放送に2ゴロ合わせ』というちょっとお得な内容になっていますので、いつもより少し長いですが最後まで聴いて下さいね!

ゴロ合わせ①~意匠権の要件~

「囲碁しそう? 反省しな!」

匠権
業上の利用価値
規性
そう造性
社会的でない

な=公知

意匠権の要件

ゴロあわせの通り、意匠権が認められるには、以下の要件が求められます。前回の特許権、実用新案権と後半部分が「反省しな」となっていますので、一緒に覚えましょう。

1.工業上の利用価値があること
- 特許・実用新案の場合は産業上なので注意!

2.新規性があること

3.創造性があること
- 特許・実用新案の場合は進歩性なので注意!

4.反社会的な考案でないこと

5.先願であること

6.準公知・拡大先願

ゴロ合わせ②~特殊な意匠制度~

「物騒なかんぴょう」

分意匠制度
な=物意匠制度(組を「そ」と読んでください)
かん連意匠制度
ょう=密意匠制度

特殊な意匠制度

1.部分意匠制度
全体でなく、物品の一部についての意匠も認める。物品のある一部分が独創的で特徴的なデザインの場合は、物品全体として出願すると、その部分は全体の中に埋没してしまいかねません。そこでそれを防ぐために部分意匠制度があります。

2.組物意匠制度
基本的に意匠権は一意匠一出願の原則が適用されます。しかし、例外的に、複数の物品の組み合わせを一意匠と認めて意匠権を付与する制度です。たとえばシステムキッチンやオーディオ機器セットが該当します。

3.関連意匠制度
登録意匠と類似する意匠の登録を認める制度。同意匠と異なる名義での出願ができない、登録意匠と類似している意匠のみ登録できる等という留意点があります。

4.秘密意匠制度
設定登録後最長3年の期間、登録意匠の内容を秘密にすることができる制度。意匠は公開されるとすぐ模倣や盗用される可能性があるため、発売日まで秘密にする場合などにこの制度を使用します。

やっと、少し暑さが和らいできましたね。もう1か月少々で2次試験となりますが、今年1次試験受験された方や去年1次試験合格された方は2次試験の猛勉強中でしょうか?

中小企業診断士暗記研究会の全員で応援していますので、最後まで全力投球で頑張ってくださいね!

りんこと、庵谷でした!!

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