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2008年6月10日 (火)

第51回 「労働基準法の変形労働時間制」

第51回は、企業経営理論から 「労働基準法の変形労働時間制」です。

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労働基準法の変形労働時間制

「1週間塩10グラムで再考慮、1年間塩と昆布」

「1週間」=1週間単位の非定形的変形労働時間制

「塩10グラム」「塩(シオ)」1週間上限40時間、「10グラム」1日上限10時間

「再考慮」=「さ」30人未満の「い」飲食店、「こう」小売、「りょ」旅、料理店

「1年間」=1年単位の変形労働時間制

「塩と昆布」=塩(シオ)1週間平均40時間、「と」1日上限10時間、「昆布」1週間上限52時間

変形労働時間制

変形労働時間制は1箇月単位の変形労働時間制、フレックスタイム制、1年単位の変形労働時間制、1週間単位の非定型的変形労働時間制の4種に分けられます。

この4種について、労働時間の上限規制、週平均労働時間、業種・規模の規制、必要手続き・届出についてまとめたものが以下の表となります。

  1箇月単位の変形労働時間制 フレックスタイム制 1年単位の変形労働時間制 1週間単位の非定型
労働時間の上限規制 (塩と昆布)
原則:
1日=
10時間
1週間=
52時間
(塩10グラム)
1日=10時間
1週間=
40時間
週平均労働時間 法定労働時間 法定労働時間 40時間 -
業種・規模の制限 (再考慮)
常時使用する労働者数30人未満の、食店、小売業、館、理店
必要手続き、届出 労使協定+届出
または就業規則等
就業規則等+労使協定 労使協定+届出 労使協定+届出

今回のゴロ合わせで触れているものを、水色としています。また、それと一緒に簡単に覚えられるものを薄いオレンジで表しています。そのほか、覚えておいたほうが良いと思うものは白で表しています。

このひとつのゴロ合わせと周辺知識をさっくり覚えてしまえば、得点UPにつながりやすいのでぜひ覚えましょう。

ゴロ合わせのポイント

① 塩10グラムと塩と昆布を間違わないように!

塩10グラム(1週間単位の非定形的変形労働時間制 )
① 「塩」1週間上限40時間
② 「10グラム」1日上限10時間

塩と昆布(1年単位の変形労働時間制)
① 「塩」1週間平均40時間
② 「と」1日上限10時間
③ 「昆布」1日上限52時間

この二つの部分ですが、それぞれで順番が異なっていますのでご注意ください。特に40時間は両方で出てきていますが、1週間単位の非定形的変形労働時間制では上限を、1年単位の変形労働時間制では平均を表していることをご注意ください。

② 業種・規模の規制があるのは1週間単位の非定形的変形労働時間制 だけ!

「再考慮」の常時使用する労働者数30人未満の、飲食店、小売業、旅館、料理店という規制について、1週間単位の非定形的変形労働時間制のみの要件であり、他の変形労働時間制には業種・規模の制限がないということも一緒に覚えましょう。

この1つのゴロ合わせと周辺知識で得点UPの可能性が高くなりますので、ポッドキャストを聞きながら是非覚えて下さい!庵谷でした。

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