特別編:語呂合わせ総集編①(第1~4回)
今回はこれまでポッドキャスト(音声)のみでお届けしておりましたゴロ合わせの総集編①です。第1回~第4回までのゴロを「見える化」しました。みなさまの復習に活用してください。
第1回「QC7つ道具」
「Qちゃん、散歩しながらパレードをチェックし、監督との送別会でヒステリー起こす」
「Qちゃん」が「QC7つ道具」をあらわしています。QCで「Qちゃん」です。
「散歩」ですが、これは「散布図」を表します。「パレード」は「パレート図」、「チェック」は「チェックシート」です。「監 督」は2つの道具をあらわしており、「管理図」と「特性要因図」の頭文字である「かん」と「とく」で「かんとく」です。「送別会」は「層別」です。「ヒステリー」は「ヒストグラム」を表しています。
第2回「景気動向指数① 遅行系列」
「常に完全失業中。ジッポーで放火し、大惨事。回復は遅い。」
常は「常用雇用指数」の常で「つねに」です。
完全失業中は「完全失業率」
ジッポーは「実質法人企業設備投資」の実質の実と法人税の法で「じっぽう」です。これは先行系列の「実質機械受注」と区別するために「ジッポー」です。
放火の「ほう」は法人税収入
「か」は家計消費支出です。
大惨事はそのまま第3次産業活動指数です。
回復は遅いというのは、「遅い」つまり「遅行系列」という意味です。
第3回「景気動向指数② 一致系列」
「所、大いに稼ぎ、英雄に。東西で酎ハイ生産し、高校生が出荷。商いは1万円。」
所(ところ) → 所定労働時間指数
大いに → 大口電力使用量
稼ぎ → 稼働率指数(製造業)
英(えい) → 営業利益(全産業)
雄(ゆう) → 有効求人倍率(除学卒)
東西(とうざい) → 投資財出荷指数(除輸送機械)
酎(ちゅう) → 中小企業売上高
生産 → 生産指数
高校生が出荷 → 鉱工業生産財出荷指数
商い → 商業販売額(小売業・卸売業)
1万円 → 「一致系列」
第4回「ネットワーク7階層」
「アップルセット頼む寝デブ、ナゲットとブリ煮て見るーと、一層リピーターに。」
前半は、7階層を上から並べています。7のアプリケーション層と6のプレゼンテーション層の「アプ」と「プレ」を取って「アップル」、5のセッション層と4のトランスポート層の「せ」と「と」を取って「セット」、3のネットワーク層の「ね」、2のデータリンク層の「で」、1の物理層の「ぶ」を並べて「寝デブ」です。
後半は、それぞれの階層に対応したネットワーク機器の組み合わせです。ナゲットが7階層全体に対応するゲートウエイということで「なな、ゲート」つまりナゲット、ブリ煮てが「ブリッジと2」のことで「ブリッジが2層目に対応していることを示します。「みると」が「み」つまり「3」と「ルート」、つまり3層に対応する機器がルータということを意味しています。最後の「一層リピータに」はそのまま第一層に対応するのが「リピータ」ということです。
著作権は「中小企業診断士 暗記研究会」が有しております。無断転載を禁じます。
次回は7回目~11回目の総集編になります。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
いやー、語呂合わせ総集編、今見るとなんだかどれも懐かしいですね~
あとはホント、受験生のみなさんに活用されることを願うばかりです。
投稿: しろ96 | 2007年10月 2日 (火) 08時07分
>しろ96さん
ほんとですね。
一個一個懐かしいですね。
私は個人的に松井さんの寝デブの根源となった第4回ネットワーク7階層がお勧めです!
投稿: いおりたに | 2007年10月 2日 (火) 22時01分
>しろ96さん
>いおりたにさん
まだ半年経っていないのですが、かなり懐かしいですね。
「寝デブ」っていう造語と松井さんが自らを「寝デブ」と称したところがウケましたね。
投稿: Hayano | 2007年10月 3日 (水) 05時36分