① EDPS 手作業による業務を、コンピュータの処理に置き換えたものであり,目的は省力化を主体とした事務の合理化でした。大量に出力されたデータを利益の追求や管理レベルの向上に結び付けるという視点に欠ける面があり、MISの概念へとつながる要因となりました。
② MIS 1960年代半ばから1970年代にかけてMISの概念が普及しました。EDPSが日常の定型的な業務を対象にして効率化を追求するのに対し,MISの目指すものは管理者などの行う業務に必要な情報をデータベースと情報検索技術を使って必要なときに、必要な形態で提供しようとする概念です。
③ DSS 1970年代以降に提唱された概念で、MISは構造的意思決定の業務に限定していましたが、DSSは管理機能や経営機能レベルの非構造的な意思決定業務に柔軟に対応することを目指しています。また、対象について比較すると、EDPSやMISは全社的な情報システムですが、DSSは部門や個人の業務を支援する情報システムです。